今年を振り返ると、何と言っても、アジアで初めて開催したIPCワールドカップ旭川大会です。
私たちの長年の念願がかないました。
旭川市の地元の皆様や企業の皆様、多くの皆様のご支援で成功できたと思います。
29日に、その時にお世話になった皆様と勉強会、懇親会を行いました。
その中でも、旭川医大の佐々木祐介先生がノルディックスキーのIPCクラシファイヤーをめざして、今後パラリンピックのノルディックスキーに貢献してくださることになりました。
6月に行われるIPCクラシフィケーションの研修会や試験で資格を取得しようと準備を進めています。
これもワールドカップがなければ、こんな素晴らしい出会いはなかったと思います。
佐々木先生、よろしくお願いします!
旭川の皆様と
また、春に早稲田大学の教壇にたちました。
平田竹男先生と河合純一先生とで「パラリンピック概論」の授業です。
学生諸君のレポートを採点しながら、その関心の高さに驚きました。
授業は、毎回緊張の連続でしたが、僕自身も大変勉強になりました。
今後も続けていこうと思います。
そして最後ですが、今年2月16日で60歳、2月いっぱいで定年を無事迎えることができました。
大きな病気もせず、ここまでこれたことを仲間の皆さん、会社の皆さん、家族に感謝です。
まだまだ現役と思っていても、頭も身体も、やはりリフレッシュが必要ですが、ただ、一歩下がって物事もみることもできるようになりました。
今後、チームも選手も、世代交代がどんどん進んで行くでしょう。
新しい力を大切に、そんな一年でもありました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。