久保の1周目、遅すぎるペースに、ピッチを上げるよう指示した。
本人は「慎重に入りすぎた」とコメントしているように、どんな状況下でもチャレンジ精神で臨んでいきたい。このバイアスロン競技は、本当にメンタルが鍛えられる。
(優勝ローマン、2位イレク、3位の久保恒造)
スタンディングでは、新田佳浩、佐藤圭一、出来島桃子、太田渉子が出場。
各選手に課題を残す結果となったが、新田佳浩の射撃は安定している。1回目の初弾を9秒、2回目は8秒だった。最終5弾目を外してしまったのが悔やまれるが、それまで5位と健闘し、3位と秒差で争った。課題は、「スケーティングのイメージいい走りをどこまで持続させるか」で、走法強化の課題が明確になっている。
初戦を戦い、明日は新種目のパシュート(12.5km)だ。
今日のレース結果のタイム差でハンティングスタートしていく。
最初にゴールしたものが優勝だ。日本に皆さんの応援をよろしくお願いします。