FISサーリセルカ大会、今日はクラシカルレースが行われました。
午前中に2時間走を行い、早めに終わらせて、応援に行ってきました。
世界のトップ選手の走りに圧倒されました。急な斜面もパワーと大きいストライドで登っていきます。
日本の吉田選手、レンティング選手も力強く上位の選手と互角に戦えるものを持っていると感じましたが、外国チームはスタッフも多く、ワックスやタイムチェック、映像チーム等のサポート体制が整っていることも印象に残りました。
日本のクロスカントリースキーの環境、体制強化が急務でしょう。
SAJのナショナルチームの活躍を期待したいです。
また、この日もフィンランドのパラリンピアン、イルカ選手が出場していました。
順位は79人中の最下位でしたが、果敢に攻めている走りは素晴らしかったです。
全然臆することなく、堂々とした走りで、感動しました。
パラリンピアンのレベルをもっと向上させて、FISレースで活躍できるよう、IPCとしての目標が必要と思います。
日本パラ選手も、この後、12月15日から韓国のFISレースに新田選手と阿部選手が出場予定で、どんな戦いをするか、とても楽しみです。
レンティング選手に順位を伝える長濱コーチ