トルコから帰国し、東京がとても寒く感じています。
今回のINAS世界大会を経験して、今後の障がい者クロスカントリースキーの方向性が、より明確になったような気がします。
昨年の4月、オーストラリアのキャンベラであったINAS総会で、トルコ代表のウフクさんに相談したことが、大会開催につながりました。ウフクさんに感謝です。
これだけの大会を開催するには、大変なご努力があったと思います。それも10ヶ月間で・・・
"情熱の国トルコ"でした。
INASヨーロッパの会長のジェフ氏からメール(翻訳はyuriko BTさん)をもらいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リカルド、秀樹へ
今週の議論ありがとう。
ここにいくつか提案があります(INASの技術役員としてマークにもコピーします)。
すぐにでも計画を開始しなければいけないと、皆が同意していると私は思います。
先ずはIPCスキー委員あるいは委員会、そしてパラスキー担当の国際スキー連盟に連絡を取ることである。
この連絡の際、2018年のパラリンピックにIDスキー選手を受け入れる意志があるかどうか、を聞く必要がある。
次に、競技特定クラス分けの計画を、開始しなければいけないだろう。
これにどちらの組織が取り組むのかを知る必要がある。
IPCスキー委員/委員会がこれを受け持つのか、パラスキー担当の国際スキー連盟か。
承知のように、この担当責任は各スポーツで違います。
それをもとに、どこから調査員が派遣されるのか(彼等が事務局のピーター・ヴァン・デ・ヴリエから派遣されるのか)を明らかにする必要がある。
最後に、この調査において、どこから資金が提供されるのかを明らかにしなければならない。
やるべき事が山積みなような響きですが、できるだけ早急に開始した方がいいでしょう。
手始めに、全ての通信文を各自に回すことを提案したいのですが、いかがでしょう?
とにかく始めは、まず情報収集からです。 ジェフ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず今、自分がやらなければならないことは、
来年のINAS世界大会を早急に決定しなければいけないことと、2018年パラリンピックへ向けて、IPCスキー委員会と国際スキー連盟(FIS)に連絡をとり、情報を共有していくこと。
今回のFISクロスカントリースキー委員会のオスカン氏とコンタクトを取れるようになったのはとても大きいです。