リオオリンピックでの日本の若い選手たちの活躍をみていると、ジュニアの発掘・強化がとても重要だと感じています。
日本のパラリンピック現状を考えると「ジュニア層への発掘、育成・強化が課題」で、新しい取組みが求められていると思います。
今までは、東京や大阪等の主要な都市での発掘事業のイベントが行われていますが、やはり全国的な広がりのある取組みを考えると「一日限りの体験会」では限界があるのではないでしょうか?
そんな中、アメリカパラリンピック委員会の取組みで、シットスキーや車いすマラソンで活躍するアメリカのタチアナ選手も登場する「ゲートウェイ トゥ ゴールド」選手発掘・選手育成強化のアプリが発表されました。障害のある子供たちが自分のスポーツスキルををデモンストレーションした動画を読み込み、パラリンピックチームのコーチ達が閲覧でき、一定の評価を受けるとトレーニングプログラムや競技会などのオファーを受けることもできるという優れものです。ジュニアには企業の支援等もあるとのこと。
今は、ほとんどの方がスマートフォンの時代。
海外のいろんな優れた施策を参考に、日本も先を行く取組み、沢山アイデアを出していきたいです。
ロンドンパラリンピックで活躍したタチアナ(USA)