これからのINASの目標や組織運営のあり方、スポーツの方向性、グローバルゲームについて提言やレポートがあり、出席者で大陸ごとに分かれて討論しました。
INASカンファレンスの出席者
挨拶するブラジルパラリンピックのアンドレー会長
特に、INASの「ID選手のエリートスポーツをもっと鮮明に打ち出す」ことが多くの出席者から出されました。
スペシャルオリンピックスとの区別化をはかりながら、パラリンピックへの復帰を今後強めていくものと思います。
2018年ピョンチャンパラリンピックでは、ノルディックスキー復帰が大きな課題で、IPC、INASとも進めています。
問題は、ID選手の競技レベルアップと女子選手をはじめ競技者数を増やすことです。
そのためにINASでは、毎年、スキーの世界大会を開催していますが、来年はスウェーデンに相談しました。
すでに、オーストリアとスペインからは、2014開催が難しいとの連絡が入りました。
2015年はフランスが立候補していて、2016年は日本で開催の方向で進んでいます。
実現するといいですね。
また、今回の総会で、多くのスポーツTDが変わる予定です。
新しいバスケットボールTDにロレイン・ランドンさんが就任しました。
国際バスケットボール連盟(FIBA)の女子委員会のメンバーで、プロチームのシドニー・キングスの役員もされています。これからのIDバスケットボールも新しい動くがあるでしょう。
新しくバスケットボールTDになったロレインさん、国際バスケット連盟の役員でもある
スポーツデレクター委員長のマーク、2015年にフランスでスキー世界大会を開く
INASアジアのローラー会長
この総会で退任するボブ会長