IPC(国際パラリンピック委員会)ノルディックスキー委員会のボブ・ウォッシュ委員長が来賓として出席している中で、レース2日目はロングレースを行いました。
雪不足の影響でコースを短くし、男子13k、女子8kで実施。
今日も快晴なのですが、風が強く、雪がみるみる融けて行っています。
レースは、男子はエストニアのハンスが優勝で2連勝、2位の山田雄太選手に4分37秒差をつけ力強い走りをみせていました。
ここオテッパの充実したスポーツ施設で10年間トレーニングを続けているそうです。
エストニア知的障がい者スポーツ連盟のマリカさんは「パラリンピックで金メダルをめざしている」とのこと。
ロシアなどの国にも強い選手が練習しているそうで、井上監督や金谷コーチも「日本のID選手の強化を急ぐ」ことを強調していました。
日本選手も全員粘り強い走りをして頑張っていましたが、3位に男子ではイタリア、女子ではフランスが入りました。INAS全体のレベルも向上しています。
フリーロングの男子表彰式
フリーロング女子の表彰式
ロングレーススタートです
給水も用意
コース脇で応援するコーチたち
ラスト1周です
明日のスプリントレースの準備をしましたが、夕方にはまったく雪がなくなり、スタジアムから山の中でコースを作りレースを行うことになりました。
ジュリー会議を開き、選手の安全を優先し、レースを行いたいと思います。
水が浮いてきました
雪が消えてしまいました
スタジアムの雪を運ぶ
雪入れ開始
フリーロング男子
フリーロング女子