２０１２年１０月が、ソチパラリンピックのクラス分けの最終期限。
それまでに、視覚障がい、立位、座位の各クラスの基準を作り上げる。
今回は、特に用具についての議論があった。
それは、シットスキー選手で、椅子に座らずに、膝立ちで漕ぎはじめた選手が現れたからだ。

議論の中では、立ち膝シットスキーに用具にルールが必要だとの意見と、可能性を求めるべきだとの肯定意見もあった。
医科学者、大学の専門家たちの意見など、大変興味深い研究発表もあり、有意義な専門家会議であった。
２４日まで続く。