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荒井監督の情熱日記
ロンドンパラリンピックで思ったこと
ロンドンパラリンピックが今日閉幕する。
印象に残ったことでは、
競技用具の公平性について、様々な議論をよんだ大会でもあった。

6月の日本での陸上代表予選会のことだった。
車いすレーサーのフレーム材質のカーボンについて、IPCは当初認めないとの決定がなされた。
しかし、予選会前日近くには、結局は、カーボンフレームOKの決定がだされ、そのメーカーのレーサーは使用して良いことになった。IPCの二転三転の決定だった。

選手たちの話を聞くと、速く走る性能が違うらしく、肉体的な勝負だけでなく、競技用具によってもスピード差があるとのこと。
競技用具の統一性が求められているのではないだろうか?

そして、今回の陸上200m決勝で2位になった選手のコメントが大きな波紋を呼んだ。
「彼(1位になって選手)の義足は長すぎる」と。
発言した本人は翌日撤回したが、だれが見ても長い。

義足の長さがクローズアップされた
義足の長さがクローズアップされた


義足の長さのルールはあるそうだが、例えば、片足義足の走り幅跳びの選手たちは、全員、義足側で踏み切っていると聞いたことがある。
健足は使わない。いかに義足のバネを利用するかだ。

このスタートはすごい・・・
このスタートはすごい・・・


また、義足選手たちのスタートの構えも様々で、興味深い。
スポーツの利便性を開発する義足が、皮肉なことに「スポーツの公平性を失っていく」と聞いたことがある。
パラリンピックの競技用具、もっと厳密に厳しいルールになっていくだろう。
2012年9月 9日 (荒井秀樹)
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