今年も、IPCのTDセミナーがスイスのセーンゲン(Seengen)で行われる。
小さな街だが、ハンス・ ピーター氏の地元。
ソチパラリンピックで行われる競技種目のルールについて、IPCのTDメンバー約10名とソチパラリンピックの競技委員長も出席する。
僕たちにとって、ワールドカップのTDは、スイスのピーターとルーディ、ドイツは長野からTDしているオラフ、カナダのキャスパーとレンがおなじみで、みんなと長い付き合いだ。
ただ、ワールドカップの開催国が少なく、スタッフは苦労している。
2013世界大会はスウェーデンで決定しているが、15年は、まだ決定していない。
もっと心配しているのが、2018年のピョンチャン・パラリンピックのノルディックスキー競技、誰が窓口なのかもはっきりしない状態だ。
この会議で、ID種目復帰の課題と同時に、重要なミーティングになるだろう。
2011年のTDセミナーレポートをご覧ください。
>> 2011年TDセミナーレポート (PDF:202KB)