音威子府大会に集合して、いくつかのテストを行いました。
GPSや小型カメラを利用してコース詳細の把握ができるか嶋田コーチが実際につけて走り、コースの測定をしました。
とても結果が楽しみです。
このテスト結果を踏まえて、様々な試みと強化対策を行っていきたいと思います。
JISSの藤田先生がGPSをセットしている
走ってきた嶋田コーチからデータを収集する
また、国内初の低酸素テントが完成し、ソチ五輪強化選手が就寝時に利用するそうです。
空気中の酸素濃度が20.9で、これを15.5ぐらいの濃度にします。
そうすると2500mの高所で生活することになり、当然、ヘモグロビンが増えることになります。
ヘモグロビンが自然と増えることは、断然有利と言われていて、その成果が期待できます。
低酸素テント(ビニールの中で就寝する)の効果が楽しみ
コース上で、JISSのクロカン科学グループが動作解析のデータ撮りをしていました。
早速、新田佳浩のデータもお願いし、オリンピック選手、パラリンピック選手のダブルポーリングの分析・研究、強化につながれば、大変うれしいです。
SAJクロカン部の佐藤志郎部長は、長野パラリンピック前からの、障がい者スポーツに理解を持っていただいて、スキー界一番の応援者です。
オリンピック・パラリンピックの合同の強化が進みそうです。