合宿中ですが、とても嬉しいことがあって、いい1年でした。
それは、パラリンピックのクロスカントリースキーをやりたいというジュニアが増えたことです。
パラリンピックのクロスカントリースキーでは、ジュニアを発掘する仕組みや制度が進んでいません。
多分、パラの世界、他の競技も同じではないでしょうか?
そんな状況のなかで、岩手県や札幌市の障害のある中学生、高校生が参加してくれました。
参加したジュニア選手のお母さんからメールをいただきました。
合宿に「・・・、練習に参加させていただき、ありがとうございました。もう早く本格的にやってみたくて、・・・旭川に行きたいと話しています。」
自分も昔、早くやりたくてやりたくて、そんな時期があったな~。
そして、お母さんは、「いろいろなことに興味を持ち積極的に挑戦してきた子ですが、数年前より、クロカンでパラリンピックに出るという夢をもちはじめました。私も、きっと、そこに向かっていくのだろうなと思っていました。」と、ありました。そんな希望や夢を持った子がいたなんて、なにか僕自身も元気がでてきました。
2012年、チームのコーチやスタッフたち、選手たちの温かさと頑張りで、多くの子供たちにメッセージを送り続けたいと思います。
ありがとう2012年、そして、さようなら。
チームミーティング