差出人は、私が江東区の深川スポーツセンター時代に職員として働いていた木城美子さんだ。
当時から、彼女はローラーホッケーの日本代表として活躍していた。
パラリンピックの応援イベントでも積極的に動いてくれて優秀な職員だった。
そんな彼女が、ローラーホッケーに専念したいと、プロ選手としてポルトガルのチームに加入した。
ポルトガルで活躍していると聞いていたが、
そんな彼女から初めての便りだ。
「まだ頑張っています。ソチパラリンピックは来年ですね。応援しています。みんな頑張ってください」とあった。
そして文中に、「昨年11月に入籍して奥さんになった」とも報告があった。
所長時代の最初の新人職員だっただけに、とても嬉しくなった。
パラリンピックチームの企画書を作って、スポンサー集めをしていた当時、大変だったけどセンターの職員のみんなが応援してくれて、とても思い出がある。
結婚した彼女に、なにかお祝いを贈りたいと思った。
ポルトガルからの絵葉書