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荒井監督の情熱日記
ソチ対策
JPCへ報告書を出しました。FISワールドカップへ帯同した時のストラクチャーテストやワックステスト、選手村の生活環境調査について纏めたものです。
標高1400m~1500mのラウラ会場(バイアスロン&クロスカントリースキー)の環境もレポートしました。
2月1日からのソチ五輪プレ大会は、チューリッヒに1泊して現地に入りましたが、少し動いただけで苦しかったです。そして、ソチプレ大会は、イタリアのラヴァッゼ(標高1800m)で1週間滞在してからソチ入りしましたが、意外と楽でした。ただ、移動する時間が長く、本番は、イスタンブールで1泊した方がいいのかもしれません。

オリンピック関係では、JOCのマルチサポートの現地でのジャパンハウスが話題になっています。

マルチハウスサポート
マルチハウスサポート


ロンドンでもそうでしたが、現地でのサポートは大きな力になります。
ソチでも、会場近くにホテルを借り上げて、高圧酸素カプセルや日本食提供等の対応をするそうです。
我々パラリンピックも、できうるサポートを今から計画・実行していかないと後手後手になってしまう感もあります。
そんなことを考えながら、いろんな報告書を作成しています。
2013年4月 2日 (荒井秀樹)
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