30℃を超す暑さのため、スタート時間が大幅に繰り上げられた。
男子23人がスタートし、その後に女子もスタート!
小野相談役や大類事務局長、勝呂事務局員が声をからして応援した。
リヨンには4人しか来れなかったが、「社員後援会員の気持ちを伝える応援を」と思った。
久保恒造の桃太郎旗や日の丸が目立った。
(いよいよスタート)
トップから遅れること2分、久保選手らの集団がやってきた。
いい感じだ。
日の丸を振って応援。
アップダウンのきつい公園内のコース。
日本チームのスタッフの方から、「久保選手、集団から抜け出して、6位で走っている」と情報をもらう。
「一桁に入れば・・・」と、予想していただけに、いい滑り出しで最終の周回。
しかし、34km地点で痛恨のパンク、順位を落としリタイア。
あ~残念。
パンクも想定していたが、このタイミングとは無念だった。
レースで初めての経験。
本人が一番悔しい想いだったに違いない。
かける言葉も見つからなかったが、
結果は結果。
次に向けてやるしかない。
このレースで分かったことは、
まだ力のある選手が数名いるが、世界のマラソン界でトップ10入りができることが分かったことだ。
「マラソンでも世界を狙える」
こんな大きな夢と目標を持って、
大分国際やソチに向けて、より頑張るしかない。
久保選手なら、必ずリベンジしてくれるだろう。
頑張ってもらいたい。とみんなが思った。
日本から応援に来てくれた会社の皆さんに感謝です。
(久保選手を励ます小野相談役)