ソチパラリンピック内定した4選手が参加した全日本合宿、練習初日を報道各社への練習公開日としました。
プロやアマチュアのトップスポーツでは当たり前でしょうが、僕たちのチームでは、このような公開日を決めて取材をお願いするのは最近のことです。
今までは、いつでも取材を受けるようなことをしていましたが、練習に集中できないことだけでなく、選手やコーチにも負担をかけていました。
その解決策と思っていましたが、それだけでなく、意外な効果がありました。それは、記者の方も良く調べてから取材に来られるようになったことです。
日程を決めることだけでなく内容も充実して、よりチームへの取材価値を高める努力が必要と考えています。障がい者スポーツとメディアの関係はとても重要です。
プレスリリースを出すことは、2007年頃から始めました。朝日新聞記者の竹園さんにすすめられスポーツ誌編集の経験をお持ちの佐藤文夏さんにお願いしました。
「クロカンは新聞やテレビによく報道される」と言われますが、リザルトをFAXで流すことや選手のコメントをリリースすること、そんな毎日の深夜の作業を広報担当者が努力してもらっています。
多くの方に知っていただく応援していただくためにも、広報の仕方を工夫して行こうと「勝呂広報官」と話しています!!
練習公開日で取材を受ける阿部選手