ボッカティで多くの海外の選手がトレーニングしています。
その中でも、片腕で走る新田佳浩のクラシカル・ダイアゴナル(交互にキックし推進させていく走法)は、フィンランドのコーチからも褒められるほど完成されています。
本人は、まだ不満のようですが、ここボッカティでいい走りになっています。
新田佳浩のクラシカル スピードトレーニング
この調子を陰で支えてくれているのが、白戸篤志トレーナーと大平紀夫ヘッド、嶋田将樹コーチです。
特に、白戸トレーナーは日頃から新田選手の体のケアをしており、針やマッサージでいい状態でトレーニングできています。
白戸トレーナーの派遣は、日本パラリンピック委員会(JPC)の医科学サポート事業で、年間を通じてトレーナーの帯同が実現。
また、栄養士のワールドカップ派遣やメンタルトレーニングの指導なども受けており、このようなJPCの強化策に感謝しながらソチパラリンピックに向け、奮闘したいと思います。
針治療を受ける新田選手