スタンディング男子クラシカル20kmに新田佳浩、シットスキー男子15kmに久保恒造が出場しました。
結果は二人とも5位。
久保は、トップと49秒差、1km当り3秒で、3.3kmコースを4周、いいペース配分で走りきった。
本人も、まだ完成に近いものではなく、走りこんで行く途中で、「想定内の5位・・・」と言う。
新田は、トップと4分32秒差、1km当り13秒だが、これはグリップワックスが後半凍ってしまい、苦しい展開となってしまった影響もある。
本人は、そのことに触れていないが、彼の実力からしたら、十分に表彰台に上がれる力を持っている。
クラシカルロングレースの新田佳浩
今回は、ロシア勢が上位を占めているが、今の課題でもある最初の入り(1周目)は良く、その流れを2周目、3周目と持続することができていない。
しかし、最後の周回ラップタイムが前の周回ラップタイムよりも速い。
それも、ゴールの直線距離もあるので、タイムは悪くなる。
このことからも、後半の戦い方を検証し修正すれば、十分に表彰台へ進めることができることを示している。
今日の、二人の激走は、必ず次へ生かすことのできる貴重な経験をさせてくれた。
シットスキー改良やワックステクニックの工夫など、早急に取り組んでいきたい。
夜は、街の中のダンスホールで、選手コーチと地元の役員の方々と夕食会があった。
レースのビデオ上映や抽選会、ライブがあったり、楽しいひと時だった。
地元、選手、コーチでの夕食会
レースの模様も流され盛り上がる