脳性まひ障がいの高校3年生、岩本啓吾選手が事前合宿で頑張っています。
IPC(国際パラリンピック委員会)のバイタルタイト枠(これからのパラリンピックを発展させてくれるジュニア選手などの出場枠、世界で10名)で推薦された、岩本啓吾選手と秋田南高校1年生の江野麻由子選手が、イタリアの事前合宿で調子を上げています。
タイムトライアルで力走する岩本啓吾選手
クロスカントリースキー組の男子は、急な上り坂のあるコースを利用して、1周3キロコースをタイムトライアルを行いました。
3月12日のスプリントに出場することが決まっている岩本啓吾選手、日本チームのジュニアコーチである小林卓司先生(倶知安高校)の指導をもらいながらテクニックも身についてきました。
また一緒に練習する新田佳浩選手からもアドバイスをもらいながら、体幹を使ったフォームをめざして頑張っています。
地元の上林茂子先生から「ぜひ頑張ってほしい、地元からも応援したい」と心強い応援の輪が広がっています。
「ガンバレ、啓吾」