クイーンズタウン空港に到着、雪が降っていて真夏の東京から一気に真冬に。
ターンテーブルで荷物を待っていたけど出てきませんでした。またか・・・・ロストバゲージ。
係の人に手荷物預かり証のタグと航空券をみせ、手荷物紛失報告書を書いて、
荷物の特徴と何が入っていたか、特にニュージーランドは持ち物が厳しいので、細かく聞かれます。
土のついた靴は入っていないか?食べ物は入っているか?洗面用具は何色のケースか?どんな洗面用具が入っているか?等々。
クイーズタウン空港に到着、荷物が届いていない・・・
ホテルの住所と電話番号、ここに届けてくれるようにお願いして、「オーバーナイトキットを欲しい」とリクエストすると航空会社の洗面用具や靴下、パジャマや下着などのセットをもらえます。今までの経験から、黙っているともらえないときがあるので、必ず強く言うことです。
今まで、ロストバケージを経験してきましたが、昔にもらったフィンエアーのキットはしっかりしたポーチにいろんなものが入っていましたが、最近のキットは簡易なものになっていました。
(そんなところからも、航空会社の経営状態が分かるような気がします)
国際会議で南アフリカに行った時も、いきなり出てきませんでした。
治安も悪いと聞いていたので、このときは荷物をあきらめていましたが、出てきてホッとした思い出があります。そんなハラハラドキドキした南アフリカ航空のナイトキットのアフリカっぽいポーチは今でも使っています。
多分、いろんな会社のナイトキット持っている人は少ないと思います。
それだけに、ついていない人ですね。
カンタス航空のパジャマはサイズがデカいので、息子のお土産にしました・・・
着るものがないので、めちゃくちゃ寒かったです。
東京を出るときに半袖のポロシャツで、もしもと思って、薄いフリース1枚を機内持ち込み手荷物の中に入れていました。
いつもだと車で1時間半ですが、凍結した路面のために、3時間以上もかかってしまいました。
チェーンをつける車で渋滞、ガードレールにぶつけた車や動けない車が道路脇に止まっていました。なんとか無事到着して、夕飯をすませ、寝ようかなと思っていたときに、係の人が荷物を持ってきてくれました。
夜の11時ぐらいだったのですが、凍っている峠を越えて、そこからまた山にあがって山頂のホテルに届けてくれたと思うと、感謝です。
スキー客や観光客を大切にしているニュージーランド、急に幸せな気分に・・・
峠を越える手前はチェーンをつける車とガードレールにぶつかっている車で渋滞していました
深夜、荷物が届きました