前日のミーティングでも、本人は自覚していました。いい走りをしてくれる予感がありました。
クラシカルのタイムトライアルと同じコースを使用しました。
ホテル前をスタートし、段々と谷に向かって下がり、最後は上ってスタートラインがゴールです。
ここのコースレイアウトは、大きな擂り鉢状になっています。
(自分でスタート・ゴールラインを引いてくれました)
(スタート前、気合いが入ります)
1.大きい伸びのあるスケーティングを心がける。
2.腕だけに頼るのでなく、上半身、特に押すタイミングに腹筋を使ったストックワークに。
この2点を特に課題とし、取り組んできました。
この日の阿部友里香は、最初からリズムよく、最後の上りも声を出しながらのゴールで、しっかりと今の力を出し切れたタイムトライアルでした。
阿部友里香のいいところは、岩手県の山田町に育った"根性"があるところです。
タイムも19分台で、今までの記録を大幅に短縮しています。
今後、課題である体幹をもっと強くすれば。
コーチ陣と一緒に取り組みます。
最後の上りです
くいしばってゴール