旭川市富沢クロスカントリースキーコースにおいて、視覚障害者ブラインド選手の事前合宿を行っています。
B1(全盲)クラスの高村和人選手と日野沢瑛選手、B2(弱視)クラスの加藤弘選手です。
食事やホテルの移動時は、札幌の中学生星澤克(まさる)君がサポートしてくれていて、選手たちも助かっています。
選手同士で助け合いながらの合宿生活、なかなかいいものです。
高村選手をガイドする大平先生
日野沢くんをガイドする小林先生
ブラインド選手を誘導する星澤君
午前、午後のトレーニングは、長野パラリンピックからB1ガイドを務めているベテラン小林卓司先生と大平紀夫先生が担当しています。
大会の前半はクラシカルレースが続くので、ダブルポーリングやスキーを滑らす基礎トレーニングを中心に取り組んでいて、コースを覚えることも重要です。
日本もブラインドチームを結成したく、将来が楽しみです。
ワールドカップ旭川大会でブラインドクラスにエントリーしているのは、カナダ、フランス、ノルウェーと日本です。
ただ、ブラインド女子は、今回エントリーがなく女子の部は中止となる予定です。
多くの視覚障害スポーツ競技の中で、女子選手の競技人口が少ないのは、どの競技も共通の課題です。
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