順調にトレーニングをこなす新田選手と長濱コーチ。
コーチからのレポートが毎日届いています。
国立公園内の制限もあり、クロスカントリースキーコースの整備が人的な作業で、効率も悪いとのこと。しかし、6月下旬までスキー滑走可能なのが、なによりもうれしいですね。
長濱コーチからのレポートです。
「合宿2日目、快晴の中、トレーニングを行うことが出来ました。
コースコンディションが悪く、凹凸のブッシュが思った以上に激しく、手を加えないととてもじゃないけどスキートレーニングができない状況であったため、午前中は新田選手にも手伝ってもらい、ひたすらコース作りに専念しました。
コースを造ります
午後はなんとか、片道500M、往復1kmを確保し、ようやくスキー滑走が可能になりました。
新田選手はスキー滑走する中、私は午後もひたすらコース整備に専念し、なんとか1.5kmの周回コースを本日作り終えました。
朝8時半から夕方6時までの間、7時間はスコップ作業に追われヨレヨレ状態でした。手も豆だらけです。ハードな1日でした。」
長濱コーチ、ご苦労様です!
合宿2日目、晴天が続く
合宿2日目、コースが完成
「立山合宿3日目、本日も快晴の中、予定通りトレーニングを消化しました。スキー選手が現在我々だけということで、新田も一人孤独に滑っていますが、元気良く滑っております。
明日から、早稲田大学スキー部と愛知県スキー連盟が入ってくるそうなのでいくらか立山も活気づいてくると思います。」
合宿3日目、コース整備はモービルで
長野オリンピックパラリンピック時代は、スキー選手であふれていて、宿の予約も一杯だった時期があったと思います。
今はだいぶ落ち着いているようです。