クロスカントリースキー競技は、チームで戦う。
特にレース中は、30秒ごとにスタートした選手へ、コース脇から順位やライバル選手とのタイム差を伝え、
レースを展開する。
パラリンピックの場合、ハンデを%で表し、計算タイムで競う。
複雑なタイム計算をサポートしているのが、AID社が開発してくれた「タイムランチャー」だ。
レース後は、プリントしてラップの一覧も見れて、データー分析もできるすぐれものだ。
![](http://japanteam.jp/blog/photo/100314.jpg)
選手やコーチが、どのようなものを希望しているのか?
使いかってのいいものは何か?
屋外で、雪・雨などの気象条件の厳しい中では、どうか?
などなど、
AID社の片桐さんとスタッフの渡辺さんの努力で、いいものが完成した。
今シーズンからは、小型の「ポケットランチャー」も完成し、他のチェックポイントでも活躍している。
選手たちも、正確な情報で走ることができるようになった。
大きな進歩だ。