韓国、ピョンチャンでクラシカルレースが行われました。
1周1.25kmのコースを女子4周5km、男子7周7.5kmで、FISポイントのない阿部選手は4番スタート。
シード選手(FISポイントがいい)は後ろからのスタート順です。
レースは、9時30分から女子スタートで、キックワックスのグリップをどの程度効かすかが、下り・平地の滑りに大きく影響します。
難しいワックスを長濱コーチと佐藤コーチが担当です。選手たちは本当に感謝です。
僕は初めてのピョンチャンでしたが、コーチは、今まで、何回も来ており、冷たい大地、風の強いピョンチャンを知り尽くしています。
新田選手も26位と奮闘し、コースで応援してくれている韓国の皆さんも「ガンバレ〜」と応援してくれました。
こんなに速いパラリンピック選手を初めて見たと思います。
新田選手も「コースからの応援、感じていました」とのこと。
阿部選手はエントリー29人中25位でしたが、同じ世代の韓国の女子選手が阿部選手に、「ゆりか」と言って韓国のお菓子を沢山もらっていました。
選手間の交流も生まれていて、ニュージーランド合宿などでも顔見知りになっています。
佐藤勇治コーチとグリップの最終調整
新田選手、26位と健闘する
阿部選手、ピョンチャン初参戦