今日から札幌大学で「パラリンピック概論」がスタートです。
学生も80名、企業内研修や行政の方、メディアの一般の方も聴講されました。
スポーツ文化専攻の滝元誠樹教授と僕が担当していきます。
第1回の今日は「パラリンピックを考える意義」で、今までの経験を踏まえ講義をしました。皆さん真剣に聞いてくれました。
教室に学生たちが集まってきました
毎回授業終了後にレポートの提出もあるのですが、授業で一番印象に残った言葉を三つ記入する項目があります。帰りの飛行機の中でレポートを全部読ませてもらいましたが、一番多かった言葉は、「オリパラ」「スーパーヒューマン」「心のバリアフリー」でした。
「オリパラ」は、東京オリンピックパラリンピックで平田竹男先生が、至る所で広く宣伝してくださり、今では、当たり前のようにオリンピックパラリンピック、そしてオリパラと言われるようになっています。
「スーパーヒューマン」は、ロンドンパラリンピックで使われました。
そして、この授業の目的でもあり、めざすものは「心のバリアフリー」です。
学生や一般の皆さんから、パラノルディックスキーのボランティア希望が増えることをとても願っています。
パラリンピック概論
http://www.sapporo-u.ac.jp/news/topics/2016/0405165025.html