合宿トレーニング責任者の藤田佑平コーチ兼ガイドから、射撃トレーニングにおいて「一連の射撃トレーニングの中で脈拍管理したトレーニングを導入してはどうか」との提案がありました。
ランで負荷射撃
選手のトレーニング強度を心拍数で分けていて、ベース、ミドル、スピードに区分しています。
今回は、強度を混ぜながら合計9本の射撃トレーニングを行いました。
そのことによってどのレベルが苦手なのか、強いのかが分かります。
選手によっては、スピードレベルの心拍でも命中率は変わらなかったり、ベースとスピードでは大幅に命中率が悪くなる選手もいます。また、ベースでは90%、ミドルでは85%、スピードでは93%との命中率の選手もいました。
世界のトップ、パラリンピックでは、ほとんど満射(100%)に近い射撃命中率でないと表彰台はありません。
若いコーチらの熱心な指導で、日々のトレーニング、頑張りましょう!
出來島選手の負荷射撃練習