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荒井監督の情熱日記
リオパラリンピックの見どころ

札幌大学のパラリンピック概論ですが、今日は「リオパラリンピックのここに注目する」と題して道内選手が出場する種目を中心に授業を行いました。

また、22競技全部を紹介したかったのですが、時間の都合で陸上、ウィルチェアーラグビー、射撃、カヌー、馬術、車いすバスケットボール、車いすテニス、アーチェリー、ボッチャ、ゴールボール、視覚障害柔道、トライアスロン、自転車などを教材にしました。
知的障害者クラスの競技(陸上、水泳、卓球)もロンドンから復帰したこと、リオでも活躍が期待されることも勉強しました。

授業を受けている学生から、
「(出場選手に)健常者がいないか、知的障害者へのテストの徹底さに驚きました。(私には)アスペルガー症候群の家族がいます。アスペルガーは神経発達症で、知的障害者ではありませんが、目に見えない障害であることは一緒です。家族も普通にしていれば全く障害を持っているようには見えません。確かに見えないのであれば健常者が演技することは容易だと思います。平等に、真剣にスポーツに取り組むためにも、テストの実施は効果的だと思います。」と感想を寄せてくれました。知的障害クラスの復帰を授業で訴えて良かったと思います。

そして、道内選手で自転車競技の藤田柾樹選手(日立建機)も紹介しましたが、学生から、「知り合いにロードレースをしている人がいます。その人は藤田選手とロードレースで一緒に走ったことがあるそうです。『すごくいい人で、(両足)義足だと思えないくらい速かった』と言っていたのを覚えています。健常者ばかりのレースで2位になる藤田選手は本当にすごいと思います。藤田選手だけでなく、全てのパラリンピック選手に頑張ってほしいと改めて強く思いました。沢山の競技があることや、ルール、歴史を知ることができておもしろかったです。クラス分けは細かいものもあれば、大きなくくりでできているのもあって難しいそうと思いました。仲間の大切さや、健常者も一緒にできるスポーツもあることに魅力を感じました。」と、学生からのレポートに感想がありました。
学生全員のレポートを読んで、自分もとても勉強になります。
来週の授業は、ウィルチェアーラグビーの池崎大輔選手が「リオ直前の決意」を語ってくれます。
みんな、とても楽しみにしています。


池崎選手、13日・札幌大学へ
池崎選手、13日・札幌大学へ

2016年7月 6日 (荒井秀樹)
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