岩本啓吾選手と北区立西が丘小学校の4年生の授業に行ってきました。
パラリンピックの授業です。
岩本選手は脳性麻痺の障がいですが、麻痺を感じさせないクロスカントリースキーの選手でソチパラリンピックの日本代表選手です。
岩本啓吾選手のスケーティング
教室でクロスカントリースキーのスケーティングのフォームの動きを紹介し、児童にもやってもらいました。
岩本選手は「つま先が内側に向いているけど、スキーを履くと外側に向き、逆八の字のスケートの動きが出来る」ことを説明しました。
世界でも脳性麻痺の選手は少なく、レベルの高いスタンディングの選手たちと競うのには、「あきらめない」「努力する」「継続して続ける」ことが大切で、小学生の皆んなにも伝えました。
質問タイムには、「海外では、どんな食べ物を食べていますか」「練習はどこでしていますか」「どんな練習をしていますか」など、沢山の質問がありました。岩本選手は親切に丁寧に答えていました。
最後に「ピョンチャンに向けて頑張ってください」とエールと拍手をもらいました。
校長先生のお話しによると、東京都の小中学校ではオリンピックパラリンピック授業を学校全体で年間35時間するそうです。
パラリンピックのことを、多くの子供たちに伝えたいですね。