リオパラリンピックが終わり、メダルのランキング表を見ていて、ニュージーランドは金メダル9個、合計で21個のメダルを獲得し、メダルランキングで過去最高の13位、人口あたりのメダル獲得数は引き続き世界一だったというから、驚きでした。
毎年、8月に合宿をするニュージーランド、パラリンピックのスノーゲームがありますが、地元の選手はいなくて、韓国、カナダ、日本の選手が出場していました。ですから、ニュージーランドはパラリンピックの選手は少ないのかな?と思っていました。
夏は強いのですね!!
強さの秘密を調べてみたら、わかりやすい記事がありました。
ニュージーランドは4年前にハイパフォーマンス・スポーツ・ニュージーランド (日本で言うJSCですね)と協力して、リオ・パラリンピックに向けた戦略目標を設定したそうです。
金メダル12個を含む18個のメダル獲得が目標。
ロンドンパラリンピックでは金メダル6個で17個のメダル獲得でした。
リオでは、金メダル倍増には届かなかったものの、個人メダリストはロンドンの8人からリオでは12人に増えたそうです。
また、ニュージーランドが出場した68種目のうち57種目で決勝に進出し、3つの世界記録と11のパラリンピック記録を作ったことも分かりました。日本チームはどうだったのでしょうか?知りたいですね。
ハイパフォーマンス・スポーツ・ニュージーランドがパラリンピック委員会に(PNZ)のパラスポーツプログラムやパラ選手育成の支援としてリオサイクルの4年間で約88億円を投資してくれたことで、一流のコーチングやその他のサポートサービスを利用できるようになり、それが成功につながったようです。
日本も始まったハイパフォーマンス・サポート、ぜひ力強いものにして、ピョンチャン、東京、北京と進んでいきたいですね。