新田佳浩の金メダルに、沢山の方からメールや祝電を頂いた。
そして、沢山の方が、バンクーバーまで応援に来てくれています。
本当にありがとうございます。
そして、とてもうれしいメールを頂いた。
それは、「パラリンピックのコーチをしないか?」と僕に指名してくれた東京都スキー連盟の工藤則夫さんからだ。
工藤さんは、国鉄時代からスキー選手として活躍して、僕らの目標だった。
温和で、一緒にいると、僕も心が安らぐ方だ。
工藤さんと僕たちは、東京のクロカンを作り上げてきた。
そんな工藤さんは、スキー界からも離れ、すっかりご無沙汰してしまったのだ。
工藤さんがいなければ、今の監督もないし、チームもなかっただろう。
新田佳浩もパラリンピックにはいなかったと思う。
そう思うと、新田も僕も、本当に感謝しています。