今日の音威子府大会をコース脇で見ていて、改めて選手の身体のキレの大切さがわかった。
アップダウンの激しいコースになればなるほど、身軽な、バランスのいい動き、身体がキレているかどうかが勝負の分かれ道でした。
太田渉子選手も、もっと身体を絞り込めば、いい動きが出来るはず。
さらに、陸上トレーニングから、速い動きのある練習メニューも重要だ。
太田渉子選手は、企業の全面的な支援で4年間のフィンランドスキー留学が実現し、生活も保障され練習環境も恵まれてきた。現在は、日立ソリューションズの企業選手として活動している。
全日本のコーチからも「恵まれた環境なのだから、もっと自分に厳しく、高いレベルと目標で頑張ってほしい」と語ってくれた。
今日のレース結果も160人中140位で、まだまだこれからだが、健常者の大会にチャレンジする気持ちが生まれただけでも前進。
前を向いて「他の選手たちの模範となってほしい」と願っているのは僕だけじゃないと思う。
厳しいコースを競う選手たち
モニターに出されたリザルト