バンクーバーパラリンピックを数か月後にひかえた11月の旭岳。
スポーツ心理学の荒木先生にトリノに続き、メンタルトレーニングをお願いしていた。
選手たちも、自分を見つめるいい体験ができ、バンクーバー本番でも大いにプラスになった。
ちょうど、新田佳浩へ日本選手団の主将の打診があった時期で、本人も先生に相談していた。
「競技に支障が・・というより、新田さんは、プラスにできる能力を持っているから・・」とアドバイスをもらい、新田自身も、迷わず内諾を決断した。
その結果が、いい方向へ向かったと思う。
心・技・体、本当に重要だ。
(11月に荒木先生からスポーツ心理学の講義を受けた)