そのお祝いを、佐藤ゼミOB会が開催した。本当は、3月に開く予定だったが、東北の大震災の復興が最優先と考え、延期していた。
佐藤先生は、42年間、中央大学で研究を重ね、学生に勉学の機会を与えてくださった。
とても優しく、ゼミ生からも、怒ったことが一度もないといわれている。
450人以上のOBがいて、この日、約150人が集まった。
もちろん僕も参加した。ゼミ2期生で、1978年卒だ。
先生から「荒井君は、パラリンピックのこと、ずーっと続けていらっしゃって、偉いね」と褒めてくださった。
勉強では、褒められたことがなかった僕は、学生時代に還ったように嬉しかった。
お茶の水にあった、聖橋の、駿河台の校舎。
もう、今はないけど、とても懐かしい。当時のOBたちと、昔の話に花が咲いた。
佐藤先生は、とても優しい先生でした
中大応援団OBが最後のエール