ぎふ国体で大活躍した岐阜日野自動車スキーチームのリーダー成瀬野生選手が、地元白馬でトレーニングしていました。弟の開地選手と共にジャパンパラリンピックの前走を走っていただき、ありがとうございます。

ちょうどシットスキーのレースが終わった江野麻由子選手が、成瀬野生選手からダブルポールのタイミングや身体の動き等アドバイスをもらい、苦労していた上りも「リズム良く上れるようになった」と話しています。

成瀬野生選手から江野麻由子選手にアドバイス

ソチオリンピックでの活躍が期待される成瀬野生選手ですが、貴重な練習時間も気にしないで、快く選手たちの質問に答えてくれました。ありがたいです。
よく倶知安高校の小林卓司先生から「オリンピック選手から声をかけてもらうことは、なかなか、ないんだから、感謝しないといけないんだよ」と言われていました。同感です。

現場では、オリンピック選手とパラリンピック選手の交流がどんどん生まれているのに、国の施策は、文科省と厚労省の、今だに縦割りの壁があるようです。

成瀬野生選手がシットスキー選手にダブルポールの極意を伝授しました

五輪代表の成瀬野生選手に教わる久保恒造選手