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荒井監督の情熱日記
エルズルムに到着
イスタンブールから飛行機で2時間。エルズルムに到着。午前11時。
気温マイナス17度で、迎えにきてくれた友達ファルドンさんは「今日は暖かい・・」とのこと。一面雪景色!

もうすぐエルズルム、一面雪景色
もうすぐエルズルム、一面雪景色

夏に来た時と景色が一変しているので、当たり前だけど驚いた。。
どうも、僕の思考回路には、「トルコは南の国・・」的な地中海のイメージがあって北海道のようなイメージがない。
でも、四季がはっきりしているここエルズルムは、大きな体育大学があって学生の街とウィンタースポーツのメッカとして賑わっている。どことなく、この寒さといい、旭川に似ている・・。

ファルドンさんは、アンタルヤにあるスポーツセンターでID選手のスポーツトレーナーをしている。
大会打ち合わせや準備があったと思うけど、わざわざ、僕の送迎と会いに来てくれた。
一旦スポーツセンターに帰って、開会式には来るという。

明日からはトルコIDスポーツ連盟のクロスカントリースキー部長のエンギンさんら役員と、コースのレイアウトを行う予定。
明日は、ちょうどU23のFISレースも行なっているので、応援できると思う。宮沢選手やレンティング選手の活躍が楽しみだ。

INASの世界選手権大会の選手村は、アルペンスキー場にあるPalanホテルで、視察の時もここに泊まったFIS公認のホテル。
食事も美味しい、ファルドンさんとランチを頂いた。

ファルドンさんとランチ
ファルドンさんとランチ

今ここでは、世界大会初参加のトルコIDチームが合宿をしていて、張り切っている。アルペン8名とクロカン5名。コーチや選手たちもみんなフレンドリーで、次から次と日本のことや日本の選手について聞いてくる。トルコ語で聞いてくるけど、何を聞いているか、だいたい分かる。
絵をかいて教えてあげた。みんな笑っている。
トルコのみんなは、とても楽しみで、きっと日本の選手たちと友達になるだろう。

きっと素敵な大会になると思う。スキーは最高だ。

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2012年2月24日 (荒井秀樹)
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