それは、彼のブログを読んだり、写真を見れば、一目瞭然です。
僕たちにも、とても参考になります。
http://www.nitta-yoshihiro.com/
帰国報告の電話の中で、新田選手から、カナダチームコーチのロビンと、弟で選手のブライアンは、「少し考え方、意見が違うみたい」と教えてくれました。
テクニック的なこともありますが、スキーに対する考え方やパラリンピックに対する考え方など、人それぞれなので違うとは思いますが、これからのパラリンピックノルディックスキーの将来について、考えさせられます。
最近のブライアンは、あまりIPCのワールドカップに出てこなくなりました。試合数も少ないし、競うライバルも少ないこともあるのかも知れません。プロとして、より活動を進めたいブライアン。どこまで進化できるか!今シーズンの成績が大きく左右すると思います。
僕としても、もっとブライアンには、IPCの大会に出て欲しいと思います。ただ、FISのレースもあるので大変です。どこまで資金獲得できるかも大きな理由でしょう。
ローラースキーで測定するカナダのブライアン選手
そして、ロビンは、カナダパラチームだけでなく、IPCそのものを盛り上げようと考えています。
IPCノルディック委員会や監督会議でも、積極的に発言するようになりました。
将来、ロビンが中心的に活動していくでしょう。
みんなして、障がい者ノルディックスキーを考えていきたいと思います。