来季のパラチームの強化プラン・事業計画のためのクロカン委員会が日本財団パラリンピックサポートセンターにある日本障害者スキー連盟事務局で行われました。
出席者は、委員長の佐藤志郎さん、常任の花沢実さん、ヘッドコーチの長濱一年コーチ、クロカン事務担当の上田祐子さんと監督です。
いよいよ来シーズンは、ピョンチャンパラリンピックの代表選考が始まります。
強化方針は、
①2018への金メダルを含めたメダル獲得
②代表選手の入賞圏内レベルアップ
③次世代のジュニア発掘・育成・強化 が大きな3つの柱です。
1月にIPCアジアカップ(代表選手8名派遣)2月のIPCワールドカップ・ドイツ大会(代表選手4名派遣)3月には、最終戦IPCワールドカップ・フィンランド大会(代表選手7名派遣)で、今シーズンの夏トレーニングからスキーの走り込み等の成果が試されます。
来季の強化プラン・事業計画は連盟で取り纏めて、JPCへ提出されて2月に各チーム毎にヒヤリングと進みます。
日本における「パラリンピック強化費は増えた」と言っても、ソチパラリンピックのメダルの数で配分されているために、予算に限りがあり「選手の発掘・育成へ予算がないのが現状」と言われています。