12月10日から13日かけて、フランスのベッサンで開かれた国際基準作成のためのキャンプの中で、3日目に10km クラシカル、4日目にスプリント1.2kmフリー、10km フリーの3レースが行われました。
キャンプに参加した村越裕太郎選手は、今シーズンはじめてとなった10kmクラシカルでは思うように身体が動かず、ロシアとフランスの選手に続いて4位に甘んじた。
しかし、キャンプ最終日の午前と午後に行われたスプリントと10kmフリーでは、いずれもフランス選手と途中まで3位争いをし、結局我慢強く走った村越選手の粘り勝ちでした。
シーズン始めで、わずか丸2日の雪上トレーニングでキャンプに参加し、キャンプでも丸2日の雪上トレーニングのみでレースに臨んだので、不安を抱いてのレースでした。
シーズンはじめに、ロシア、フランス、イタリアの選手とレースができ、3月のINAS世界選手権大会に向けて、良い刺激を受けたと思います。
また、レースのみの大会と異なり、これまで以上に選手間の交流が、言葉の壁を乗り越えてできたことが大きな収穫になったと思います。
1位アレキサンドレ(ロシア), 2位ヤン(フランス)に次いで村越選手が表彰台。
バイアスロンの射場をバックに