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IPCノルディックスキー ワールドカップ第1戦 2日目の結果
バイアスロン・スプリントで出来島桃子選手が5位入賞!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ(大会略称名:障害者スキーW杯)第1戦フィンランド大会が12月9日(金)からフィンランド・ボッカティで開幕し、大会2日目の男女バイアスロン・スプリントが行われました。
日本からは5選手が出場し、出来島桃子選手(新発田市役所)が5位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦:フィンランド大会2日目
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■開催日/12月10日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/7時間
■開催地/フィンランド・ボッカティ
■天候/曇り ■気温/-10℃ ■雪温/-9℃
■開催種目/男女バイアスロン・スプリント
立位・視覚 男女7.5km
●競技方式ト
・1周ごとに1回射撃を行う
・射撃は1回5発を2回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに1周150mのペナルティーループを周回する
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
例)P=1(0+1)=ペナルティー1。(1回目+2回目)
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 11位 23分47秒5 P=7(5+2)
星澤 克(立命館慶祥高等学校) 14位 25分16秒0 P=4(2+2)
[優勝:イホール・レプティウク(ウクライナ)19分31秒0 P=1(1+0)]
▼視覚障害の部
高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭) 13位 26分43秒8 P=3(1+2)
(ガイドランナー 藤田 佑平)
[優勝:アナトリ・コヴァレフスキ(ウクライナ)19分59秒1 P=0]
【女子】
▼立位の部
出来島桃子(新発田市役所) 5位 23分00秒0 P=1(1+0)
阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学) 9位 25分02秒9 P=6(3+3)
[優勝:オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)20分51秒4 P=4(2+2)]
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■談話
▼出来島 桃子選手(新発田市役所)
今シーズンのバイアスロンの初戦でした。射撃については練習通りできたと思います。この後のレースでは、滑りについても、今日より良くなるように頑張りたいです。
▼大和田 いつか バイアスロンコーチ(元陸上自衛隊 冬戦教)
練習通りの射撃ができた選手は、やはりそれが成績にもあらわれており、特に出来島選手は次に繋がるいいレース展開ができていたと思います。走力面の課題もまだ残っていますが、今日と同じ射撃を繰り返すことで、必ずチャンスは訪れると思います。
次回のレースでは、とにかく全員が普段通りの射撃を行えるよう、またしっかり準備をして備えたいと考えています。
応援ありがとうございました。
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今シーズンのスケジュール
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2017年
1月8日 第19回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会 北海道/旭川市
1月13日~20日 IPC ワールドカップ第2戦 ウクライナ/ウェスタン・センター
2月11日~19日 IPC 世界選手権 ドイツ/フィンステラウ
3月10日~15日 IPC ワールドカップ第3戦 韓国/ピョンチャン
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス