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IPCノルディックスキー ワールドカップ第1戦 5日目の結果
クロスカントリー・ロング・クラシカルで阿部友里香選手が6位入賞!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ(大会略称名:障害者スキーW杯)第1戦フィンランド大会が12月9日(金)からフィンランド・ボッカティで開幕し、大会5日目の男女クロスカントリー・ロング・クラシカルが行われました。
日本からは4選手が出場し、阿部友里香選手(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)が6位に入賞いたしました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦:フィンランド大会5日目
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■開催日/12月15日(木)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/7時間
■開催地/フィンランド・ボッカティ
■天候/曇り ■気温/-6℃ ■雪温/-7℃
■開催種目/男女クロスカントリー・ロング・クラシカル
立位男子20km、立位女子15km
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【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス)9位 58分02秒6
岩本 啓吾(東京美装興業) 17位 1時間03分17秒6
[優勝:イホール・レプティウク(ウクライナ)51分21秒6]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学) 6位 56分02秒1
出来島 桃子(新発田市役所) 8位 58分44秒6
[優勝:オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ) 51分09秒0]
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■談話
▼阿部 友里香 選手(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)
今日のクラシカルロングでは前半守りに入ってしまいスロースタートになってしまった。3周目あたりから上げていこうと思ったが上がり切らなかった。ただいつも焦ってしまいがちだが今日は落ち着いて最後まで滑ることはできた。
明日は最後のレースなので最初から攻めの姿勢で臨みたい。
▼長濱 一年 ヘッドコーチ(日立ソリューションズ スキー部)
本日(12月15日)クロスカントリー競技男子20kmロングと女子15kmロング、クラシカルテクニックが行われた。
男子立位の部では佐藤、岩本選手が出場。女子立位の部には阿部、出来島選手が出場した。その出場選手の中で、阿部選手が6位で日本最高順位となった。
阿部選手は前半はペースをおさえ後半で勝負をかける作戦で臨んだが、前半の遅れが響き後半リズムをつかむもトップ集団の選手に追い付かずレースを終えた。しかし、技術的問題はなくレース後半にかけてスピードを上げられていたので、レース展開の課題点見直しを図り、次回のレースに備えたいと思う。
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今シーズンのスケジュール
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2017年
1月8日 第19回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会 北海道/旭川市
1月13日~20日 IPC ワールドカップ第2戦 ウクライナ/ウェスタン・センター
2月11日~19日 IPC 世界選手権 ドイツ/フィンステラウ
3月10日~15日 IPC ワールドカップ第3戦 韓国/ピョンチャン
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス