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2021年2月23日
2021ジャパンカップ札幌大会 初日ショートクラシカルの結果
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2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会
2月23日ショートクラシカルの結果

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特定非営利活動法人 日本障害者スキー連盟主催の2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会が2月22日(月)北海道札幌の白旗山競技場で開幕し、初日のショートクラシカルが行われました。

本大会は、国内大会として史上初めてWPNS(国際パラリンピック委員会・競技団体)の公認大会で、2022年北京パラリンピックへ出場するためのランキング上位獲得、WPNSレースポイントを取得できる重要な大会です。新型コロナ禍の中、無観客での開催ですが、日ごろのトレーニングの成果を選手、スタッフが確認することができる非常に有意義なレースとなりました。

以下、各カテゴリー別の結果と優勝者、コーチのコメントをお伝えいたします。

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2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会1日目
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■開催日/2月23日(火) ■スタート時間/午前9時30分
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■開催地/北海道 札幌白旗山競技場
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■天候/晴れ   ■気温/-1.5℃  ■雪温/-1.0℃
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■開催種目/男女クロスカントリー・ショート・クラシカル 5㎞
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■ショート クラシカル 身体
※本日のレースは「コンバインド」形式で全障害、男女が一緒にレースを実施した。
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 1位 新田 佳浩(日立ソリューションズ) 16分03秒0
 2位 川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・日本大学) 16分25秒7
 3位 岩本 啓吾(土屋ホーム) 16分33秒2
 4位 出来島 桃子(新発田市役所) 17分58秒7
 5位 阿部 友里香(日立ソリューションズ) 18分06秒6
 6位 森 宏明(朝日新聞社) 18分31秒6

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■ショート クラシカル 知的
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▼男子
 1位 山田 雄太(北海道エネルギーパラスキー部) 17分34秒2
 2位 西村 潤一(澁谷工業) 18分45秒9
 3位 長江 充(シンクラン 旭川営業所) 20分18秒4

▼女子
 1位 志村 里莉朱(日総) 28分15秒1

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【談話】

▼新田 佳浩 選手(日立ソリューションズ) コンバインド優勝

コロナ禍で様々な大会が中止になった中で、大会役員、関係者のご尽力で開催されたことに感謝しています。
私にとって今シーズン初のレースでしたが、仮想ワールドカップとして、ワックスの選択、テストを行ってレースができたこと、そしてレース終盤になってもタイムを落とすことなく滑り切れたことは来月のワールドカップに向けて良い流れができたと思います。

▼山田 雄太 選手(北海道エネルギーパラスキー部) 知的男子優勝
今日はあせらないで自分の滑りができました。全体的にコースレイアウトに沿った動きができて良かったです。後半も失速せず、最後まで力を出しきることができました。明日以降も焦らず、自分の滑りを冷静にしたいです

▼志村 里莉朱 選手(日総) 知的女子優勝
今日はシーズン初めてのレースでした。走る前は緊張しましたが、今、持っている自分の力を出しきることができました。明日、明後日のフリーレースも練習の成果を出せるよう、頑張りたいです。

▼小舘 操 ヘッドコーチ(日本障害者スキー連盟専任コーチ)
このコロナ過の状況の中、国内大会を開催して頂いた日本障害者スキー連盟、ご協力頂きました札幌スキー連盟の皆様を始め、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。シーズン当初から国内外の大会が中止、延期となり今シーズン初の大会でした。
今大会の目的を「公式戦を経験し個々の状況を確認、課題を修正してWCに参戦する」その為の目標を「試合で全力を尽くす」事でした。本日のレース、全選手のコンバインド競技として行われました。
優勝した新田選手は、体調が万全の状況で無いにも関わらず、ベテランの意地を出し優勝しました。第2位の川除選手は、新田選手と1~2秒の争いをしていましたが、周回の勘違いが有り第2位ではありますがゴールで22秒差、続く岩本啓吾選手は今シーズントレーニング環境を変え継続的にトレーニングを行ってきた成果を発揮し第3位に入賞しました。他、女子、シッド及びブラインド各選手の力関係、現状を確認出来たレースでした。
明日は、各カテゴリー毎ミドルフリー距離が長くなりますが、各選手全力を尽くしWCフィンランド大会に繋がるレースを行えるよう引き続きサポート致します。
最後に大会関係者の皆さまに改めて感謝申し上げヘッドコーチのコメントと致します。

▼莅戸 剛仁 知的ヘッドコーチ
日本障害者スキー連盟主催のレースが今シーズン初めて札幌で開催され、知的障がいクラスは、北海道から6名、石川県から1名の選手が参加した。
初日はクロスカントリーショートクラシカル5㎞、1.25㎞を4周するレースで、結果は男子1位山田、2位西村、3位長江、女子1位志村だった。すでに国内大会を経験している選手もいるが、大半は今シーズン初レースたった。緊張している様子はあったものの、前半から後半にかけて大きく失速することなく、最後まで力を出しきることができていた。レースの中で、平地や下り坂での走り方に課題はあったが、明日以降のフリーレースで修正し、選手の活躍に期待したい。応援よろしお願いします。

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