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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第2戦 3日目の結果
クロスカントリー・スプリント・フリーで阿部選手7位、星澤選手8位!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が1月13日にウクライナのヤヴォリヴにあるウェスタン・リハビリテーション&スポーツ・センターで開幕し、大会3日目の男女クロスカントリー・スプリント・フリーが行われました。
日本からは6選手が出場し、立位女子の阿部友里香選手(日立ソリューションズJSC・大東文化大学)が7位、立位男子の星澤克選手(立命館慶祥高等学校)が8位、佐藤圭一選手(エイベックス・グループ・ホールディングス)は9位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:ウクライナ大会3日目
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■開催日/1月16日(月)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/7時間
■開催地/ウクライナ・ヤヴォリヴ
■天候/晴れ ■気温/-7℃ ■雪温/-8℃
■開催種目/男女クロスカントリー・スプリント・フリー
立位・視覚男女1.5km
●競技方式
予選を行い、準決勝、決勝を行うノックアウト方式
予選上位12人が準決勝へ進出、2組に分かれて決勝進出を競う
各組上位3人が決勝へと進み、決勝は6選手で競う
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【男子】
▼立位の部
星澤 克(立命館慶祥高等学校) 8位
佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 9位
岩本 啓吾(東京美装興業) 16位
[優勝:ヴォヴィチンスキー・グレゴリー(ウクライナ]
▼視覚障害の部
高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭) 16位
(ガイドランナー 藤田 佑平)
[優勝:ウトュキン・リウリ(ウクライナ]
【女子】
▼立位の部
阿部 友里香(日立ソリューションズJSC・大東文化大学) 7位
[優勝: オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)]
▼視覚の部
中島 由貴(長野県松本盲学校) 9位
[優勝:ササコバ・オクサナ(ウクライナ)]
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■談話
▼佐藤 圭一選手(エイベックス・グループ・ホールディングス)
予選8位通過、準決勝敗退と悔しい結果に終わったが良い経験となった。
ここのコースは前半下り、後半上りで1.5kmと長くタフなコースレイアウト。ペース配分と後半にどれだけ粘れるかが重要。予選は上手くいったが準決勝では後半に身体がついてこなかった。
またヒートに上がればマススタートとなり、コース取りと相手を使ったレースを展開するテクニックが必要となるところが今後の課題となった。
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今シーズンのスケジュール
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2017年
1月13日~20日 IPC ワールドカップ第2戦 ウクライナ/ウェスタン・センター
2月11日~19日 IPC 世界選手権 ドイツ/フィンステラウ
3月10日~15日 IPC ワールドカップ第3戦 韓国/ピョンチャン
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス