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ニュース
2017年1月17日
【速報】IPCワールドカップ第2戦4日目バイアスロン・インディビジュアルで出来島桃子選手が銀メダル獲得!!
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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第2戦 4日目の結果
バイアスロン・インディビジュアルで出来島桃子選手が銀メダル獲得!!

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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が1月13日にウクライナのヤヴォリヴにあるウェスタン・リハビリテーション&スポーツ・センターで開幕し、大会4日目の男女バイアスロン・インディビジュアルが行われました。

日本からは4選手が出場し、女子立位の出来島桃子選手(新発田市役所)が日ごろの射撃トレーニングの成果を見せ銀メダルを獲得しました。また、男子立位の佐藤圭一選手(エイベックス・グループ・ホールディングス)は6位入賞し、星澤克選手(立命館慶祥高等学校)9位、視覚の高村和人選手(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭)は11位でした。

日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

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IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:ウクライナ大会4日目
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■開催日/1月17日(火)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/7時間
■開催地/ウクライナ・ヤヴォリヴ
■天候/曇り   ■気温/-6℃  ■雪温/-9℃
■開催種目/男女バイアスロン・インディビジュアル
      立位・視覚男子15km 立位・視覚女子12.5km

●競技方式
・予選なしの1ラウンドのみで競う
・射撃は1回5発を4回行う
・射撃のペナルティーは1発外すごとに走力タイムに1分が加算される
●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数)。()は内訳
 例)P=2(0+1+0+1)
    =ペナルティー2(1回目+2回目+3回目+4回目)
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【男子】
▼立位の部
 佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 6位 51分59秒7 P=7(2+2+1+2)
 星澤  克(立命館慶祥高等学校) 9位 55分20秒9 P=6(2+1+2+1)
 [優勝:ベンジャミン・ダビエ(フランス)40分59秒7 P=0]

▼視覚障害の部
 高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭) 11位 53分33秒7 P=2(0+0+0+2)
 (ガイドランナー 藤田 佑平)
 [優勝:アンソニー・シャロンコン(フランス) 44分20秒2 P=0]

【女子】
▼立位の部
 出来島 桃子(新発田市役所) 2位 48分09秒2 P=2(1+0+0+1)
 [優勝:オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)45分40秒9 P=5(2+1+0+2)]

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■談話
▼出来島 桃子選手
(新発田市役所)
これまで練習してきた滑りと射撃で、2番に入ることができました。ウクライナの選手が射撃を外した中で、少ないチャンスをものにできて良かったです。
日本国内外での活動をサポートしてくださる方々への感謝を忘れずに残りバイアスロンの2レースを最後まで頑張りたいと思います。

▼大和田 いつか バイアスロンコーチ(元陸上自衛隊 冬戦教)
これまでトレーニングしてきたことが本日のレースでできた選手、またできなかった選手、それぞれいました。
その中でも出来島選手は走力・射撃ともにやるべきことをしっかり意識し、最後までやり切ることができた為、その成果が成績として表れたと思います。これを今後のレースでも毎回できるようさらにトレーニングを積み、常に表彰台を狙える力をつけていきたいと考えています。
また、立位男子の2選手は単純にペナルティー数が多く、弾痕のまとまりも良くないので、19、20日のレースに向けて今一度しっかり射撃を確認していきたい。
さらに、視覚の部の高村選手に関しては、射撃4回のうち3回全弾を命中させ、これまでの地道なトレーニングの成果を感じることができました。引き続き命中率を上げられるようトレーニングしていきたい。
本日もたくさんの応援、ありがとうございました。残り2レースも宜しくお願い致します。

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今シーズンのスケジュール
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2017年
1月13日~20日 IPC ワールドカップ第2戦 ウクライナ/ウェスタン・センター
2月11日~19日 IPC 世界選手権 ドイツ/フィンステラウ
3月10日~15日 IPC ワールドカップ第3戦 韓国/ピョンチャン
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス
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