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ニュース
2010年9月12日
シットスキージュニアキャンプIN八戸
2010年8月7日、8日の2日間、青森県八戸市でシットスキージュニアキャンプを行いました。
全日本チームからは、荒井監督、大平ヘッドコーチ、久保・長田の両選手が参加し、ジュニアの皆さんと交流しました。
初日は、野沢会長も駆け付けていただきリンゴジュースの差し入れを頂きました。
ありがとうございました。

初日は、八戸市陸上競技場において車いすマラソン・レーサーの試乗体験、車いすノルディックウォークの体験、車いす選手のストレッチ体験を行いました。
レーサー試乗体験では乗り降りの仕方、ポジションの取り方、ハーネスグローブを使った漕ぎ方を指導して競技場トラックを走りました。
車いすノルディックウォーク体験では、ポールと車いすの巻き込みを防止するためにパイプを取り付けました。
基本のダブルポールの練習をし、ポールを使って車いすをコントロールしていきます。コーンを置き、車いすをポールでコントロールしながら、コースを制限したスラロームの練習をしました。

シットスキージュニアキャンプIN八戸
シットスキージュニアキャンプIN八戸

スラロームの練習
スラロームの練習

2日目は馬淵川河川敷でレーサー試乗体験、車いすノルディックウォーク体験を行いました。
1日目の練習より数段慣れて、自分でどんどん進めるようになりました。また、肩周りと肩甲骨のストレッチをしっかり行った後、長めの距離でトレーニングを行いました。
2日間とも真夏日で気温が35度近くまで上がり、熱中症等の心配がありましたが、無事終える事が出来ました。

夏のジュニアキャンプは初めての試みということもあり、日陰での練習会場を確保したり、水分の摂り方やゲーム感覚の練習方法など工夫が必要で、今後のキャンプに生かしていきたいです。
参加したジュニアから「勉強になりました。」と感想を言われ、多くの方に広めたいと思いました。
これからは参加した子供の障害や身体能力に合わせたプログラムを準備、ノルディックウォークに必要なストックや巻き込み防止の工夫、足や身体をおさえるベルト等の用具類の用意も準備したいと思いました。
暑い中、引率でご参加いただいた保護者の皆さんに、感謝申し上げます。
(報告 長田弘幸)

レーサーの操作方法を教わる
レーサーの操作方法を教わる

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