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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第3戦 2日目の結果
クロスカントリー・ロング・フリーで出来島桃子選手が銅メダルを獲得!!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第3戦が3月10日に韓国のピョンチャンで開幕し、大会2日目の男女クロスカントリー・ロング・フリーが行われました。本大会は来年開催されるピョンチャンパラリンピックのプレ大会となります。
本日のクロスカントリー・ロング・フリーには日本からは4選手が出場し、女子立位の出来島桃子選手(新発田市役所)が銅メダルを獲得しました。男子立位の川除大輝選手(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校)が7位、佐藤圭一選手(エイベックス・グループ・ホールディングス)が10位、星澤克選手(立命館慶祥高等学校)は16位でした。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第3戦:ピョンチャン大会2日目
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■開催日/3月11日(土)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/なし
■開催地/韓国 ピョンチャン
■天候/晴れ ■気温/8℃ ■雪温/1.5℃
■開催種目/男女クロスカントリー・ロング・フリー
立位男子20km 立位女子15km
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【男子】
▼立位の部
川除 大輝(日立ソリューションズJrスキークラブ・富山県雄山高校) 7位 1時間02分58秒8
佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス) 10位 1時間05分19秒6
星澤 克(立命館慶祥高等学校) 16位 1時間13分54秒7
[優勝:ベンジャミン・ダビエ(フランス)56分35秒8]
【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 3位 57分34秒4
[優勝:オレクサンドラ・コノノワ(ウクライナ)55分29秒2]
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■談話
▼出来島 桃子選手 ((新発田市役所))
気温も高く、大変なレースでしたが、最後までリズム良く滑ることを心がけました。
スキーチェンジもあり、また、コース内での指示など、スタッフの皆さんのサポートのおかげで、他の国の選手が疲れたところの少ないチャンスをものにすることができました。
▼長濱 一年 クロスカントリースキーヘッドコーチ (日立ソリューションズ)
平昌大会2日目はクロスカントリーロングフリー競技が行われ、女子15km立位の部に出来島選手、男子20km立位の部に川除・佐藤・星澤選手が出場した。
快晴で気温が9℃まで上昇し雪解けが進む中でのタフなレースとなったが、出来島選手が粘りある滑りとメダル獲得に拘るレース展開を繰り広げ見事3位となり銅メダルを獲得した。レース途中の重要な給水やスキーチェンジのタイミングなどスタッフによるサポートもあり自信を持ってレースに集中できたことがメダル獲得に繋がったと思う。
また、今季ワールドカップ初参戦となったジュニアの川除選手も前半から物怖じしない積極的なレース展開を繰り広げ7位と予想以上の大健闘を見せてくれた。
佐藤選手と星澤選手もレース中盤に順位を上げ巻き返すレース展開を見せてくれたが佐藤選手が10位、星澤選手が16位の結果に終わった。
厳しい条件下でのレースとなったが出場選手の全てが最後まで諦めない姿勢を見せてくれ高く評価できる内容であった。次のレースでは更に上をめざし引き続きチーム一丸となって頑張って行きたい。
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今シーズンのスケジュール
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2017年
3月18日~22日 IPC ワールドカップ最終戦 日本/札幌
3月27日~4月1日 INAS 知的障害者スキー世界選手権大会 フランス