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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第2戦 1日目の結果
女子立位の太田渉子が2位!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が1月13日にアメリカ・ケーブルで開幕し、大会1日目の男女クロスカントリースキー・ミドル・フリーが行われました。
日本からは5選手が出場し、太田渉子選手(日立ソリューションズ)が2位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:アメリカ大会第1日
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■開催日/1月13日(日)
■スタート時間/午前11時00分
■時差/日本より-15時間
■開催地/アメリカ・ケーブル
■天候/曇り
■気温/-11℃
■雪温/-10℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・ミドル・フリー
(男子10km、女子5km)
【男子】
▼座位の部
久保 恒造(日立ソリューションズ) 4位 24分29秒2
[優勝:ラミール・イリャルトディノフ(ロシア) 24分01秒7]
▼立位の部
新田 佳浩(日立ソリューションズ) 6位 26分26秒6
佐藤 圭一(エイベックス・エンタテインメント) 7位 26分37秒1
[優勝:ニルス エリック・ウルセット(ノルウェー) 24分07秒9]
【女子】
▼立位の部
太田 渉子(日立ソリューションズ) 2位 14分36秒8
出来島 桃子(新発田市役所) 3位 15分07秒4
[優勝:アンナ・ミレニナ(ロシア) 14分12秒1]
■談話
▼太田 渉子
第2戦アメリカ大会初日を終え、年末年始で練習した基本技術を大会では正確に出すことが出来なかった。コースがアイスバーンだったというのもあるが、フォームが後傾姿勢になってしまった。
ただ、第1戦フィンランド大会より確実に身体のキレが出ているのは確かめることができた。
あとはやるだけなので、レースを重ねてスピードに技術を乗せられるようにしていきたい。
雪不足の中、コース整備していただいた大会役員に感謝したい。残るレースもより上を目指して頑張ります。
▼荒井 秀樹 監督
2013年最初のレースで、出場選手5名全員の表彰台を目指してレースに臨んだ。結果は、太田渉子が2位、出来島桃子が3位に入ることができた。
嶋田コーチからは1周目からターゲットの選手に差を詰めるように指示されていたが、コース取りが難しいアイスバーンのコースで、思うようなレースを展開できなかった。日本ではなかなか経験できないアイスバーンのコースで、よりトレーニングをしていかなければダメだろう。
明日はクラシカルロングレースで、得意とする新田佳浩が出場する。日本の皆様の応援を宜しくお願いします。