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2013年1月20日
【速報!】ワールドカップ第2戦最終日 久保恒造が3戦連続優勝!
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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第2戦 最終日の結果
男子座位の久保恒造が3戦連続優勝!

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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第2戦が1月13日にアメリカ・ケーブルで開幕し、大会最終日の男女バイアスロン・ミドルが行われました。
日本からは4選手が出場し、久保恒造選手(日立ソリューションズ)が3戦連続となる優勝を果たしました。久保選手は今季4勝目、IPCワールドカップ通算6勝目となります。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。

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IPCノルディックスキーワールドカップ第2戦:アメリカ大会最終日
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■開催日/1月19日(土)
■スタート時間/午前11時00分
■時差/日本より-15時間
■開催地/アメリカ・ケーブル
■天候/曇り
■気温/-8℃
■雪温/-5℃
■開催種目/男女バイアスロン・ミドル(男子12.5km、女子10km)
 ●競技方式
  ・予選なしの1ラウンドのみで競う
  ・射撃は1回5発を4回行う
  ・射撃のペナルティーは1発外すごとに座位の部は1周75m、立位の部
   は1周150mのペナルティーループを周回する
 ●記録内のPはペナルティー(射撃で外した数) ()は内訳
   例)P=1(0+1+0+0)
     =ペナルティー1(1回目+2回目+3回目+4回目)

【男子】
▼座位の部
久保 恒造(日立ソリューションズ)  優勝
 37分07秒2  P=2(1+1+0+0)

▼立位の部
佐藤 圭一(エイベックス・エンタテインメント) 4位
 38分39秒0  P=2(1+0+0+1)
 [優勝:ニルス エリック・ウルセット(ノルウェー) 34分30秒1 P=1(0+0+1+0)]

【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 2位
 38分55秒0  P=2(0+1+1+0)
太田 渉子(日立ソリューションズ) 3位 39分33秒2  P=3(1+0+2+0)
 [優勝:アンナ・ミレニナ(ロシア) 38分42秒1 P=4(1+2+0+1)]

■談話
▼久保 恒造

今日は4回ある射撃のうち、最初の2回は射撃タイム20秒台前半を目標に設定し、残りはレース展開を見て、対応しようと考えていた。
実際に、最初の射撃を22秒で撃てたことによって、20秒台後半でも確実に当てる気持ちの余裕ができた。
滑りに関しては、大会を通じて走力の調子が良かったので、リスクの高い射撃を行うことができた。
射撃タイムを早く打つことによって、レース展開の幅をいかに広げるかが、今後の課題だ。
シーズン後半戦に向けて、プレ大会に照準を合わせてくる強豪選手達の中でも戦えるよう、自分自身もしっかりと照準を合わせていきたい。

▼荒井 秀樹 監督
アメリカ大会最終戦 バイアスロン・ミドルレースで、久保恒造が逆転で優勝を果たした。1周目はミスショット1でロシア・ラミール選手に僅差の2位で通過していった。2回目の射撃でもミスショット1で、一時は苦しい展開を予想したが、阿部バイアスロンコーチから風を読んで射座に入るよう、指示を受け、3回目以降の射撃は冷静に撃つことができた。状況を判断しながら対応できる久保の射撃は現在のパラリンピック界ではナンバーワンと言えるだろう。今後、より走力に磨きをかけてシーズン後半戦を戦っていきたい。
初の表彰台を狙った佐藤圭一は前半から飛ばし、10km地点まで4位と4秒差の3位で通過した。俄然、初の表彰台かとチーム一丸となって応援したが、走力に勝るロシア・オレグ選手に最後は交わされ、悔しい4位だった。
女子立位の出来島桃子は8km地点までトップを走り、ロシア・アンナ選手との走力勝負となった。結果は惜しくも2位となったが、この大会を通じて、走力をもっと鍛えなければ、バイアスロンで勝利できないということを改めて痛感した。
シーズン後半戦の世界選手権、ワールドカップ最終戦ロシア大会(ソチプレ大会)に向けて、それぞれの課題に取り組んでいきたい。
このアメリカ大会では、日本チームは金4、銀5、銅5の活躍を収めることができた。これもスタッフやチームスポンサー、所属企業、日本の皆様の心強い応援のおかげで勝ち獲ることができた。応援ありがとうございました。
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