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IPC障害者ノルディックスキー世界選手権スウェーデン大会3日目の結果
女子立位の出来島桃子が5位!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催の世界選手権が2月25日にスウェーデン・ソルフテオで開幕し、大会3日目の男女クロスカントリースキー・ロング・フリー(スタンディングカテゴリ)が行われました。
日本からは4選手が出場し、出来島桃子選手(新発田市役所)5位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPC障害者ノルディックスキー世界選手権スウェーデン大会 第3日
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■開催日/2月27日(水)
■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より-8時間
■開催地/スウェーデン・ソルフテオ
■天候/晴れ
■気温/3℃
■雪温/0℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・ロング・フリー(スタンディングカテゴリ)
(男子立位20km、女子立位15㎞)
【男子】
▼立位の部
佐藤 圭一(エイベックス・エンタテインメント) 11位 1時間00分09秒3
瀧上 賢治(JAF愛知) 17位 1時間12分13秒4
[優勝:ブラディミール・コノノフ(ロシア) 52分50秒6]
【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 5位 52分00秒1
阿部 友里香(岩手県立盛岡南高等学校/日立ソリューションズJSC) 7位 54分14秒2
[優勝:ユリア・バテンコバ(ウクライナ) 46分23秒1]
■談話
▼出来島 桃子
今日は、明日以降のバイアスロンレースに向けて、身体を追い込む意味合いも含め、臨んだレースだった。
レースでは、3周目に練習でやってきた滑りができたのは収穫で、明日に繋がる走りができた。
反省点は、レースの入り方が良くなかったので、しっかりと修正してバイアスロンレースに臨みたい。
▼荒井 秀樹 監督
クロスカントリー・ロング(スタンディング)レースが行われ、ベテラン組の佐藤、出来島が粘り強いレースを展開した。
特に佐藤は中盤まで上位選手に秒差と好位置に付け、後半の走りが期待されたが、11位に終わった。
出来島も粘りの走りを見せ、5位入賞を果たした。
高校生の阿部は8位以内を目標にレースに臨み、7位に入ることができた。
瀧上は、フリー競技だったが、全コースをダブルポールで走り切った。更にトレーニングを積んで、上位を目指してもらいたい。
今日の結果を弾みにして、明日からのバイアスロンレース、全員で表彰台を目指したい。日本の皆様の応援をよろしくお願い致します。