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IPC障害者ノルディックスキー ワールドカップ第1戦 1日目の結果
女子立位の太田渉子が2位!
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国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦が12月9日にカナダ・キャンモアで開幕し、大会1日目の男女クロスカントリースキー・ミドル・フリーが行われました。
日本からは6選手が出場し、太田渉子選手(日立ソリューションズ)が2位に入りました。
日本選手の成績と各種目優勝者は以下の通りとなります。
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IPCノルディックスキーワールドカップ第1戦:カナダ大会1日目
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■開催日/12月9日(月) ■スタート時間/午前10時00分
■時差/日本より−16時間 ■開催地/カナダ・キャンモア
■天候/晴れ ■気温/−14℃ ■雪温/−15℃
■開催種目/男女クロスカントリースキー・ミドル・クラシカル
(男子10km、女子5km)
【男子】
▼座位の部
久保 恒造 6位 31分56秒0
[優勝:グリゴリ・ムリジン(ロシア) 30分46秒9]
▼立位の部
佐藤 圭一 10位 29分27秒7
新田 佳浩 11位 29分37秒0
岩本 啓吾 22位 42分46秒5
[優勝:セルゲイ・ラプキン(ロシア) 27分10秒7]
【女子】
▼立位の部
太田 渉子 2位 16分19秒8
出来島 桃子 3位 17分10秒7
[優勝:アレーナ・カウフマン(ロシア) 15分12秒2]
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■談話
▼太田 渉子
シーズン初戦・初レースだったので、スタートするまでの流れを自分で組み立て、課題をもってレースに臨んだ。結果的には60%位の出来だったが、出来なかった部分や課題が見えたので、収穫のあるレースだった。
時差調整や高所対策、寒さ対策も比較的順調にいっており、体調も良い中でレースに臨めている。今日の反省を明日以降のレースにも繋げていきたい。
▼荒井 秀樹 監督
開幕戦が始まり、クロスカントリーのフリー種目だったが、太田渉子が2位、出来島が3位と健闘した。シットスキーの久保恒造は、クロスカントリースキーレースにも本格的に挑戦しており、目標だった6位以内をキープした。佐藤圭一と新田佳浩は、中盤の10位、11位と健闘したが、ロシア勢と比較すると、まだ力の差がある。初出場した岩本啓吾は22位と善戦したが、レースポイント344点だった。ソチ出場資格が180点以内なので、引き続き、頑張らせたい。
明日はクラシカルを得意としている選手もいるので、よりエキサイティングなレースになるだろう。カナダ大会の残り5レースで、ライバルたちの比較分析をしっかりして、残された期間、強化の取り組みを強めていきたい。